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Black Face Sheep's Photolog

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#1です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by blackfacesheep
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2012年12月29日 常緑樹の中のアートたち

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いよいよ今年も押し迫ってきました。
美しかった紅葉ははるか以前のものとなってしまいましたが、いわゆる常緑樹と言われる木は、この季節でも真緑の艶やかな葉っぱですね♪

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こちらは名古屋の真ん中、セントラルパークの常緑樹ですね。
種類としてはクスノキになるんでしょうか・・・真冬にこれだけ緑の濃い葉っぱを見られると言うのは、驚きなんであります。

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この常緑樹に囲まれたセントラル・パーク、ところどころに彫刻が設置されております。
これは銅鐸・・・なわきゃないと思います、アブストラクトなブロンズ塑像でしょうか。

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こんな可愛らしい子供たちの具象彫刻もありましたね~。

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こちらは再びアブストラクトな彫刻です。
遠景に見えるのは、地デジ化以降はトマソン化している、いにしえのテレビ塔なんであります。

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こちらはその彫刻群を鑑賞中の親子・・・あはは、こちらも彫刻の一つなんですね。
お母さんがコアラを抱いているあたりが名古屋なんであります♪

さて、こういうゲージツ的なものが出てくると、音楽コラボはどうすっかなあ・・・
ほとんどの塑像が青銅ですからねえ、重い金属製なんですよねえ、重い金属^^;・・・つーことで、へビィ・メタルなものを逝ってよう♪
と言っても、ロックのヘビ・メタではなく、フュージョン界のヘビ・メタ、ブレッカー・ブラザーズなんであります。
彼らのライブ演奏アルバム"Heavy Metal Be-Bop"から"Some Skunk Funk"をどうぞ♪



1978年にこのアルバムがリリースされたとき、LPに針を下ろすなり(はい、まだレコードの時代でした。^^;)、腰が抜けました。
アルバム・タイトルに偽りはなく、まさしく「ヘビー・メタル」と「ビ・バップ」のフュージョンが聞こえてきたのでありました。^^v
革新的な感性の持ち主チャーリー・パーカーがこの時代に生きてたら、間違いなくこういう音楽をやっただろうな、って感じなんであります。
マイケルとランディの電化された管楽器が、重いリズムの上で一糸乱れぬアンサンブルからアナーキーなソロに突入する・・・迫力ありましたねえ♪

この時代、マイケル・ブレッカーはファースト・コール・スタジオ・ミュージシャンとして、多忙な毎日を過ごしていました。
コルトレーン・イディオムでアウトスケールするソロをバリバリ演奏するかと思えば、メロウでファンキーなバラードも吹く・・・まさしく八面六臂の活躍ぶりでした。
頭の固いジャズ評論家からは受けが悪く、ほぼゲテモノ扱いされていた節がありましたが、ミュージシャンからは「神」扱いされていましたね。

同じくスタジオ・ミュージシャンとして活躍していた若いミュージシャンたちは、お互いにサイドメンを勤めあいながらアルバムを作っていました。
アルト・サックスのデヴィッド・サンボーンや、ギターのスティーブ・カーンたちのアルバムを聴くと、どれもブレッカー・ブラザーズ的な「へヴィ・メタル」なテイストに溢れていました。
リーダーこそ違えど等質な音の響きを持つ・・・これは50年代のプレスティッジやブルーノートの状況に似ているんじゃないでしょうか。

マイケル・ブレッカー、徐々に押しも押されぬ大御所と認知されていったのは言うまでもないですが、ちょっと早く亡くなりすぎましたね。
パーカー、コルトレーン、ドルフィー同様、サックスの天才は夭逝するさだめにあるのか・・・と思ったら、マイケル、享年57歳なんだよなあ。^^;
まだまだ若いと思ってましたが、バードの34歳、ドルフィーの36歳、コルトレーンの40歳に比べれば「夭逝」とは言いませんね。
いずれにせよ、アリスタの初期のアルバムに聞けるマイケルのソロはいまだだに輝きを失っておりません♪

名古屋市中区 セントラルパークにて
Pentax K-5
Tamron AF 18-200mm/F3.5-6.3
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by blackfacesheep | 2012-12-29 17:00 | Japanese Landscapes