2013年7月5日 Teeming Subway Station
2013年 07月 05日
群集の動きをカメラで表現する・・・スローシャッターならではの魅力です。
ブレ写真って、背景はぶらさずに動体だけぶらすのがかっこいい・・・あ、もちろん森山大道さんは全部ぶれていてもかっこいいですが。^^;
なので、カメラ内に手振れ補正機能が組み込まれたOlympus Pen mini E-PM2に9-18mmの超広角レンズを付けて撮ってみました。
地上から地下へ降りていく人々・・・ちなみにこれは1/5秒であります。
ポストプロセス、最初は森山大道さん風味の「あれ・ぶれ・ぼけ」が際立つ粗粒子仕上げにしてみたんですが、ちーと暑苦しい・・・^^;
もう少し爽やかにするために、Lightroomの明瞭度スライダーを思い切り左に寄せて、ソフトフォーカスっぽい仕上げにしてみました。
地下鉄の改札口付近にて・・・これは1/10秒です。
Olympus Pen mini E-PM2、ぱっと見はコンデジそのもの、ちゃらいカメラなので威圧感がなく、キャンディド・フォトに向いています。
このカメラのEVFは外付け、アングルファインダーとしても使えます。
ウェストレベルファインダー風に上から覗き込みながら撮るとさらに自然で、かがみ込んでカメラの設定をいじっているようにしか見えません。
到着しつつある地下鉄です・・・これは1/8秒ですね。
地下鉄構内など、スペースの限られた空間、超広角が一番生きる場面かもしれません。
地下鉄から降りた群衆が地上に向かいます・・・1/6秒です。
手振れ補正機能は付いてますが、なるべく手すりなどに肘を付いたりしてホールドをよくして撮影すると歩留まりが良いようです。
それにしても超広角レンズは都市との相性が良いです・・・何気ない日常が非日常的に写るような気がします。^^;
名古屋市中村区 名古屋駅にて
Olympus Pen mini E-PM2
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6