2013年11月20日 晩秋の木造校舎
2013年 11月 20日
先日、写真塾の撮影会で訪問した日本昭和村の「やまびこ学校」と言われる木造の校舎です。
旧・宮小学校の校舎を移築したものですが、2階には昭和の教室や史料が展示されており、懐かしさにあふれていました。
私が小学生の頃は、まだこんな木造の校舎ってあたりまえに存在していましたね。
窓ガラスが割れているので冬になると隙間風が入り、大掃除の日には悪友たちとねじ回しを持って隣の教室へ・・・
もちろん、割れてないガラスをくすねに行ったわけですが、次の日にはしっかりと報復されていました。^^;
今のアルミサッシの窓の教室では、もうできないいたずらだろうなあ・・・(と、思い切り遠くを見る目・・・^^)
木でできた校舎って、経年変化するからいとおしいんでしょうねえ。
階段の手すりも、たくさんの人たちに撫でられてすべすべにになっていました・・・たくさんの生徒がこの学校から卒業していったんだろうなあ。
木造校舎はメンテナンスが大変なので、より保守が簡単な新建材に変わっていったと思いますし、しょうがないことだと思います。
でも、便利で快適なものには、人間的な味わいはないんですよね。
岐阜県美濃加茂市山之上町2292番地1 日本昭和村にて
Nikon D600
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G