2014年3月21日 山間の街の葬儀にて
2014年 03月 21日
先週、相方の叔父が亡くなりました。
相方の母親の妹のご主人で、昨年11月に会ったときはまだお元気だったのに、年末から急に調子を崩し帰らぬ人となってしまいました。
教員として定年まで勤め上げ、その後はご自身の町の町会議員を務め、多くの人に慕われた叔父でした・・・享年81歳でした。
葬儀会場の後ろには、叔父の若いころの写真などが飾られていました。
おそらく半世紀以上昔のモノクロームの写真・・・きょうびのお手軽なデジタル写真にはない品格と重みがありました。
退職後の叔父は多趣味な人で、ゴルフや絵画、茶道などを楽しんでいました。
こちらは叔父が描いた風景画です・・・木曽の御岳でしょうか・・・向こう側にはありし日の叔父の写った写真が展示してありました。
叔父の家の宗派は曹洞宗なので、あっさりとした我家の浄土真宗の葬儀に比べると、とてもにぎにぎしいものでした。
叔父はお寺の檀家総代も務めていたので、伴僧の方々も多く、手厚いお経をあげられていたようです。
こちらは葬儀の際に頂いて来たオカエシですね。
東濃の山間の葬儀ではごくごく一般的なものなんだそうです。
どこの家でも必ず使うであろう日常的な食品を詰め合わせてありました・・・名古屋や西三河あたりでは見たことがない風習です。
裏を見たら「七つ盛」と書いてありましたが、何か宗教的な意味があるんでしょうか・・・
岐阜県恵那市にて
Olympus Pen mini E-PM2
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8