2015年8月24日 夏空を内包する二重螺旋
2015年 08月 24日
名古屋駅前の摩天楼の中でも、群を抜いて異形なのはモード学園スパイラルタワーズですね。
DNA構造を想起させる二重螺旋をモチーフにした造形で、超広角レンズを使って遠近感をデフォルメしながら撮影するのが面白い被写体です。
でも、このデザインはなかなか奥が深く、中判真四角6x6カメラで撮っても収まりが良かったりします。
私のRolleicord VのXenar 75mm f/3.5は、35mm判換算だと41mm/F1.9・・・ちょっと広めの標準画角ですが、きれいに収まりました。^^v
三角形をモチーフとした造形を繰り返すことで微妙な曲線を表現しているんですが、直線と曲線のコラボレーションが楽しいんであります♪
さて6x6写真を撮った際、デジタルのD610でも撮っておりました。
使用したレンズは標準画角の55mm・・・一番見た目に近く写る画角、誇張のない画角、悪く言えばダイナミックじゃない画角です。^^;
標準レンズでスパイラルタワーを撮ったのは初めてでしたが、思ったほど地味でもなく意外に良いかも、って印象でした♪
なお、このレンズは絞ると鬼のようにシャープなレンズですが、開放F値がF1.2と大口径なので、つい絞り開放でぶっぱなしたくなります。
この5枚組の中でも絞って撮ったのは3枚目だけで、あとはすべて、浮遊感重視の絞り開放なんであります♪
名古屋市中村区名駅4丁目27-1 モード学園スパイラルタワーズにて
Nikon D610
Ai Nikkor 55mm F1.2
人気ブログランキングへ