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Black Face Sheep's Photolog

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#1です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by blackfacesheep

2008年6月29日 英国旅行9日目 Upavon, Alton Barnes, Avebury, Bratton

昨日は純和風で攻めてみましたが、本日はまた英国写真に逆戻りです。
英国旅行9日目、6月7日に撮影した写真のパート1をご紹介します。

この日はまず、ハンプシャーのイースト・タイサーリーからウィルトシャーを目指します。なーんにもないウィルトシャーの緩やかな起伏の丘を越えていくのどかなドライブでした。道路標識に「戦車横断注意」というのがあるのをはじめて知りました。ウィルトシャーのあたりは、軍事演習施設が多いとのことです。
そんなのどかなウィルトシャーの田舎を、Upavon, Alton Barnes, Avebury, Bratton, Great Ceverell, West Lavington, Stonehenge, Salisburyと回りました。

それぞれの地名をクリックすると、私のウェブサイトのそれぞれのページにリンクします。


Upavon
発音はウパヴォンでしょうか、ユーパヴォンでしょうか。いずれにせよ、およそ英国的でない響きの地名です。アングロ・サクソン的でもないし、ノルマン的でもないし、北欧系でもない・・・。ひょっとしてケルトかも。^^;そんな地名ですから、かなり歴史の古い村だと思います。下記はその村の教会で撮影したヘンリー・ホリデイのステンド・グラス・ウィンドウです。ホリデイらしいイエロー・ベースの美しいウィンドウでした。
2008年6月29日 英国旅行9日目 Upavon, Alton Barnes, Avebury, Bratton_b0134829_23285866.jpg


Alton Barnes
ウィルトシャーは白馬で有名です。と言っても、本当の白馬ではなく、山の中腹に刻まれたホワイト・ホースです。
このあたりの土地はちょっと掘ると白い石灰層の地層が現れるので、地面の表面の草や土を取り除き、その石灰層を露出させて絵を描いているそうです。ウィルトシャーのホワイト・ホースは、全部で13頭いますが、これはウパヴォンからエイヴベリーを目指してドライブしているときに見かけた、オールトン・バーンズのホワイト・ホースです。オールトン・バーンズの村の北の丘の中腹に描かれていました。
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Avebury
オールトン・バーンズのホワイト・ホースをさらに北上し、エイヴベリーに到着しました。ここは世界遺産にも登録されている、先史時代のストーン・サークルで有名です。ヨーロッパ最大のストーン・サークルとのことで、エイヴベリーの村がまるまる入ってしまうほど巨大なものです。これはそのストーン・サークルの中をのどかに行進する羊さんです。黒顔羊もいました。^^
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Bratton
ウィルトシャーのホワイト・ホースのうち、最も歴史が古いのがウェストベリーのホワイト・ホースです。実際にはウェストベリーとブラットンの中間にありますので、Bratton White Horseとも言うのが正しいのだと思います。ウェストベリーからブラットンに向かってB3098を走っていると、いやでも目に入ってきます。
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Pentax K200D
by blackfacesheep | 2008-06-29 23:42 | British Landscapes